2枚組は傑作率が高い?
今日のアルバムはAPHRODITE’S CHILDの666です。大昔渋谷陽一のヤングジョッキーで「エーゲ海」が掛かりその存在を知りレコードを聴いて類似品の無い音楽に戸惑いながらも聞いておりました。最近CDを買って解説に当初は4枚組の予定だったということを知りさすがにそれは無理だろうと思いましたがスタジオ録音の2枚組って売れるかは別としてそれだけ気合が入ったということで名盤が多いような気がします。ツェッペリンのフィジカルグラフィティやジェネシスのブロードウェイ、スティービーワンダーのキーオブライフビートルズのホワイトアルバムなど。個人的にどうかなーと思うのはイエスの海洋地形学、ピンクフロイドのウォール(すごく売れたから世間的には名盤でしょうね)。思い出したら加えます。
今回666を揚げたのはちょっと気になったことがあってシンコーミュージックから出ているFILTER VOL.3がシンセベースの特集なのですがこの666でシンセベースが使われているという記載があったからです。レコードで持っていますがじっくり聞くためにCDを買って聞いてみましたがシンセ自体使われているか疑問です。2曲目のBabylonがシンセベース使用曲とのことですが自分にはエレキベースにしか聞こえません。他にもシンセみたいにも聞こえる曲(エーゲ海とか)はありますがEGが効いた音色ではないのでオルガンじゃないかな。シンセがどうこうはともかく万人向けではありませんが名盤・傑作だと思います。
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