1975年プログレは変わり始めて
最近70年代のスティービー・ワンダーを聞いていてシンセベースについても色々思い返しているのですがRick WakemanのThe Myths and Legends of King Arthur and the Knights of the Round Tableでもシンセベース使った曲入っていなかったっけ?て気になってレコードはあるのですが車で聞き直しかったのでCD買いました。そして、勘違いでしたねベースには使っていませんでした。でも久しぶりに聞いてみてすごーくうまいのに驚きました。当時は全部人力でしたからね。ステージ写真などでminomoogが2台並べて置いてあって、両手で同じ音色で2音の和音弾いたりしているのを思い出しました。プログレの有名バンドって代表作とか傑作と言われる作品が大体1973年くらいに出てしまって、その後が低迷したパターンがありました(でもジェネシスみたいにさらに盛り上がった例外みたいなのもありますね)。
キングクリムゾンだと太陽と戦慄Larks’ Tongues in Aspic、ELPは恐怖の頭脳改革Brain Salad Surgery 、イエスは危機Close to the Edge(1972)、ピンクフロイドは狂気The Dark Side Of The Moon、ジェネシスは眩惑のブロードウェイThe Lamb Lies Down on Broadway(1974)といったところでしょうか。
イエスはリレイヤーRelayer(1974)の方がさらに素晴らしいかもしれませんが複雑すぎて聞きやすさでは今一歩です。ジェネシスはフロントマンの脱退がありましたがそれを乗り越えてイメージチェンジをして盛り上がりましたが、他のバンドは解散したり、一休み?して路線を変えたりでプログレというよりまた何か違う方向へ進んでいったような気がします。長くなったので今日はここまで。
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